
乳液やクリームを容器から取り出してすぐに肌になじませてはダメ。手のひらに取り、両手のひらを合わせて、少し温めます。こうすると乳液やクリームの肌なじみがアップ。硬い感触のクリームの場合は、絶対にこのプロセスを忘れないで! 硬いままのクリームをなじませるため、ゴシゴシこすってしまうと余計な刺激を与えてしまいますから。毎日朝晩の積み重ね、あなどれませんよ。つける量は、乳液やクリーム初心者なら、能書きにある適量より少なめで。慣れてきたら適量、もしくは肌の状態に合わせて加減しましょう。
少し温めた乳液やクリームを指先から手のひら全体にのばし、中指の先が目頭のあたりにくるようにして、手のひらを頬に軽く当てます。ゆっくりと手のひらを顔の外側に向けて2~3回スライドさせれば、乾燥しやすい頬のあたりはOK。このとき、手のひらで肌を少し引き上げると、たるみ防止になります。次に薬指の腹で上まぶたと目の下も、目頭から目尻に向けてスーッとなじませます。Tゾーンはとくに意識してなじませなくても大丈夫。皮脂分泌が活発で、乳液やクリームなしでも、皮脂膜によって水分の蒸発は防げるから。Tゾーンにも乳液やクリームをたっぷりつけると、テカリの原因にもなりかねないから気をつけてね。
頬や目元など、乾燥しやすい部分を中心に乳液やクリームをつけたら、最後に手のひらを顔に軽く押し当てましょう。このとき、頬だけじゃなく、額やあご先も手のひらで軽くプッシングします。すると、乳液やクリームのなじみがグンとアップ。美容成分が入っていけ!これでもっと美しくなるのよ!と念じながらプッシングすると、もっともっとなじみがよくなって、後肌はふっくら、モチモチのしなやか肌になるはずです。信じる者は救われるって言うじゃない!? だまされたと思って、実行してみてね。
乳液をコットン使いするときは、化粧水同様、大判サイズのものを選びましょう。長い辺を水辺にして、中指と薬指の2本で押し当て、人差し指と小指で挟み込むようにして、面を広く使います。そして、指で挟んだところに適量より少し多めに乳液を出して。量をケチると肌に負担をかける可能性がありますから。で、両頬、ひたい、鼻先、あご先の5ヵ所に乳液をおいてから、なじませます。頬や額は顔の中心から外側に向けて、細かいらせんを描きならがら。鼻先においたものは鼻筋を上下にのばす感じで。小鼻はカーブに沿って、クリクリッと小刻みに上下させます。あご先は指を水平にして、ジグザグに動かしましょう。手でつける場合と違って、コットン使いのときはTゾーンや小鼻にもなじませることをおすすめします。コットンの繊維が不要な角質を絡め取ってくれるので、ゴワつきがちな肌がすっきり、ツルリンとなりますよ。